そろった条件をみて、建築空間を考えます(ごく当たり前のことですが)。そろった条件とは、敷地状況、取り巻く環境、建てる方の夢(予算を含んだいろいろなこと)などです。私の頭がどう働くかは、わかりません。勘とでもいうのが正しいと思います。幾つかの空間を提示することになります。ある建築家は、400~500の案を創ったと聞きましたが、そこまではいきません。せいぜい多くて20ぐらいだったと思います。空間は無限です。これだ!にたどり着くべく最善を尽くさなければなりません!あなたも、わたしも納得のいく空間に!
空間と素材は互いに影響しあいます。次に空間を構成する素材です。それは、簡単です。本物の素材です。
木、竹、石、紙、タイル、漆喰などになるでしょうか。
私の嫌いなものは、戦後の負の遺産とでもいいましょうか、偽物と電柱です。タイルの偽物、竹の偽物などです。
私はB型です。B型の感覚人間かもしれません。根明です。くよくよせず、人生は未来と、“今どうするか”で前に進みます。私の心構えは創業以来不変です。
設計監理料を参考にしてください。そしてご希望に沿うよう努力します。